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映画「戦場でワルツを」

戦場でワルツを

アカデミー外国語映画賞ノミネート作品、いよいよ日本公開。

監督の自伝的映画をアニメーションで描く。

彼の抜け落ちた記憶を探る旅。

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【みどころ】
映画監督のアリは、旧友に夜毎悩まされる悪夢のことを打ち明けられる。「これは、過去に自分たちが従軍したレバノン侵攻の後遺症なのだろうか?」

アリは気付きます。「自分には当時の記憶が全くない。」ということに。

抜け落ちた記憶を探し、アリは戦友を訪ねることを決意します。

レバノンで実際に起こった虐殺をテーマにしながらも、ミステリーじたてのストーリー展開に思わず引き込まれます。

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【ストーリー】
冬のバー。映画監督のアリは、旧友とひさしぶりに再会します。26頭の犬に襲われる悪夢に悩まされている旧友の話を聞くうちに、アリはふいにあることに気付きます。

「俺には当時の記憶がまったくない。」「なぜ俺は覚えていない?」
アリは親友の勧めもあって、当時を知る戦友たちを世界中に訪ねていきます。

戦友の話を聞くうちに、アリの記憶は少しずつ蘇っていきます。

はたして、あの時何があったのか、自分が記憶を失うきっかけは何だったのか、次第に明らかになっていく当時の出来事。そして最後に衝撃の結末が。

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【Info】
[原題] WALTZ WITH BASHIR
[監督] アリ・フォルマン

2008年/イスラエル・ドイツ・フランス・アメリカ合作、イスラエル映画/90分
(C) 2008 Bridgit Folman Film Gang, Les Films D'ici, Razor Film Produktion, Arte France and Noga Communications-Channel 8. All rights reserved

10月、シネスイッチ銀座にて公開

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2009年10月03日 19:34に投稿されたエントリーのページです。

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