〜音楽でアメリカを変えた人々の物語
1950年代のシカゴを中心に、伝説的なレコード・レーベル、チェス・レコードと所属アーティストたちの盛衰を描く実話ドラマ。

【みどころ】
オバマ大統領が就任した日の夜の祝賀会は、ビヨンセが歌うエタ・ジェイムズのあの名曲「At Last」で始まりました。
オバマ大統領のホーム・グラウンド、シカゴを代表する文化といえば、シカゴ・ブルース。
この映画は、黒人小作人だったマディ・ウォーターズが、南部の民俗音楽にすぎなかったカントリーブルースを大都会シカゴに持ち込み、シカゴブルースを創造した実話ドラマです。

【ストーリー】
マディ・ウォーターズ、レオナルド・チェス、リトル・ウォルター、ハウリン・ウルフ、そしてエタ・ジェームスやチャック・ベリー。チェス・レコードとその所属ミュージシャンたちの成功の軌跡を描いた物語。
50年代のシカゴを舞台に、ドラッグとバイオレンス、人種問題とロックが渦巻く中で活躍した、アメリカ音楽史に輝く伝説のミュージシャンたちの魅力的で破滅的な生きざまを追いかけた作品です。
エルヴィス・プレスリーの曲と、リトル・ウォルターの"Last Night I Lost a Friend"を除き、劇中の音楽はすべてこの作品のために再レコーディングされ、それぞれのキャラクターたちを演じている役者が歌っています。

【Info】
[原題] Cadillac Records [監督] ダーネル・マーティン [出演] エイドリアン・ブロディ、ジェフリー・ライト、ビヨンセ・ノウルズ他
2008/アメリカ/1時間48分
配給:ソニー・ピクチャーズ・エンターテインメント
8月15日(土)より、新宿ピカデリー、恵比寿ガーデンシネマほか全国順次ロードショー