
あなたの「おいしい」、危なくありませんか?
すべての学校給食を、オーガニックにしようと、南フランスの小さな村が立ち上がった。

【みどころ】
食卓から始まった小さな奇跡が、人々の幸せを紡いでいきます。
南フランス・バルジャック村の一年間を描き、オーガニックブームを巻き起こしたドキュメンタリー映画。

【ストーリー】
近くには世界遺産でもある水道橋"ポン・デュ・ガール"があり、美しい自然に囲まれたバルジャックク村。
その景観とは裏腹に、土や水は汚染され、村人たちは農薬による病気で苦しんでいました。
村長のショーレは、そんな状況の中、子供たちの未来を守るため"学校給食と高齢者の宅配給食をオーガニックにする"という前例のない試みに挑戦します。
授業の一環として学校の菜園で野菜を作りはじめた子どもたちは、季節の中で土や人とふれあい、「自然と自分とのつながり」を学んでいきます。
「食べものが自分の身体をつくる」。そんなシンプルなことを、この映画は思い出させてくれます。

【Info】
[原題] Nos Enfants Nous Accuseront(子供たちは私たちを告発するでしょう) [監督] ジャン・ポール・ジョー [出演] エドゥアール・ショーレ、ペリコ・ルガッス他
2008年/フランス/112分
8月8日よりシネスイッチ銀座、アップリンクほか全国順次ロードショー