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映画「黄金花―秘すれば花、死すれば蝶―」

黄金花―秘すれば花、死すれば蝶―

タイトル「黄金花」は何処かに咲く不老不死の花。

サブタイトル、『秘すれば花』は能楽師・世阿弥の言葉。

91歳、木村威夫が日本文化の深みから、世界へ向けて発信!

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【みどころ】
日本を代表する名監督との仕事で、世界的に名高い美術監督木村威夫の長編第二作。

まるでアングラ劇のような混沌とした不思議世界。

従来の日本映画の既成概念を超えて世界に問う木村監督の力作です。。

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【ストーリー】
老人ホーム「浴陽荘」。
そこには植物学者の牧草太郎博士はじめ、役者、自称映画女優、バーのママ、易者などなど、多くの孤独な老人が身を寄せている。

老人達は人生を邂逅し、尽きせぬ想いと死への恐れに打ち震えながら、それぞれが作り上げた物語の登場人物を演じることで嘘とも本当ともつかぬ奇妙で不思議な日々を送っていた。

牧博士は人生の大半を植物学の研究に費やし、俗世間の全てを顧みずに生きてきた。そうして迎えた80歳の誕生日。

不老不死の花「黄金花」に出会ったことで、あえて封印したはずの記憶の断片が、大きな渦となって押し寄せてくる…。

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【Info】
[監督] 木村威夫
[出演] 原田芳雄 松坂慶子 川津祐介 松原智恵子 麿赤兒他
[プロデューサ&音楽] 川端潤
[配給] 太秦
2009年/日本/79分

11月21日 シネマート新宿・銀座シネパトス同時公開!!ほか全国順次
(C)PROJECT LAMU / UZUMASA

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2009年11月08日 19:31に投稿されたエントリーのページです。

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