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映画「イングロリアス・バスターズ」


イングロリアス・バスターズ

鬼才クエンティン・タランティーノ監督とブラッド・ピットの初顔合わせ。

“イングロリアス・バスターズ(名誉なき野郎ども)"とは何者か?

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【みどころ】
『レザボア・ドッグス』に通じる緊迫感に、『パルプ・フィクション』を思わせる入り組んだ群像劇、そして『キル・ビル』にも似た復讐劇の要素。

ヴァイオレンスありったけだけど、笑えるシーンも満載。まさにタランティーノ映画の集大成。

映画を知り尽くし、誰よりも映画を愛しているタランティーノの美学を感じる映画です。

イタリア人に化けたブラピが、「ゴッドファーザー」のマーロン・ブランドばりの演技をしているのも見もの!

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【ストーリー】
舞台は第二次世界大戦期、ナチスに占領され、多くのユダヤ人が犠牲となっていたフランス。

そのナチスでさえ恐れをなす部隊が、連合軍には存在していた。
その名も名誉無き野郎ども=“イングロリアス・バスターズ"。

この部隊はドイツ軍のプロパガンダ映画をプレミア上映することになった映画館を、新たな標的に定めようとしていた。

ヒトラーをはじめとするナチスの高官が、その夜集うのだ。

一方、この映画館を仕切る若き女性館主ショシャナもナチスへの反抗を目論んでいた。ユダヤ人である彼女は、家族を虐殺されたことから、その復讐の機会を密かにうかがっていたのだ。

またナチス側では、"ユダヤ・ハンター"の異名を取り、ショシャナの家族を殺害したランダ大佐が、抜け目なく不穏分子の存在をつかんでいた。

勝利するのはバスターズか、ショシャナか、はたまたナチスか?

ヒトラーの抹殺、ナチスの撲滅という途方もなく大胆な作戦が進行する中、運命のプレミアの夜が幕を開ける!

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【Info】
[原題] INGLOURIOUS BASTERDS
[監督] クエンティン・タランティーノ
[出演] ブラッド・ピット、ダイアン・クルーガー他
2009年/アメリカ/2時間32分
R15+指定

2009年11月20日(金)より TOHOシネマズ日劇他にて全国ロードショー
(c)2009 Universal Studios. ALL RIGHTS RESERVED.

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2009年10月25日 21:04に投稿されたエントリーのページです。

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